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トクティ 特定技能2号対策講座を全企業に開放

公開日: 2026年8月10日

特定技能2号講座が全企業向けに開放

トクティー株式会社(東京都港区)は、外国人材の日本語能力向上と特定技能2号ビザ取得を支援するオンライン講座「トクティーオンラインスクール(TOS)」を2026年7月より大幅にアップデートしました。最大の変更点は、これまで自社が支援してきた企業に限定していた本サービスを、業界全体の課題解決を目指し、全ての企業・団体へ開放したことです。

オンデマンド型E-learningを新導入

従来のLIVE授業に加え、新たにオンデマンド型E-learningを導入することで、自動車整備や飲食料品製造など複数分野で受け入れ上限に達しつつある中、時間と場所の制約なく学習できる環境を提供します。特定技能2号の外国人材は、既に一定レベルの日本語能力を有しており、リーダーや現場責任者としての多忙な業務を抱えているため、スキマ時間を活用して、ピンポイントで知りたい内容を学べるe-ラーニングサービスが適しているとされています。

「5年の壁」突破が背景に

深刻な人手不足の中、現場では熟練者が最長5年で帰国してしまう「5年の壁」が大きな課題です。これを突破し、長期雇用を可能にする「特定技能2号」取得には、技術のみならず現場トラブルを防ぐ高い日本語能力が不可欠です。

試験の性質と必要な学習支援

特定技能2号の試験は日本語のみとなり、すべて日本語で出題されます。特定技能1号の試験は母国語でも受験できましたが、2号の試験は日本語のみとなるため、高度な読解力が求められます。試験の合格水準は一般的に、実務経験が7年ある人が3割合格できるというものであり、企業による体系的なサポートが成功の鍵となります。

業界全体の質向上を目指す方針

トクティーが講座を全企業に開放した背景には、特定技能制度を支える外国人材全体の育成レベルを業界横断で底上げしたいという狙いがあります。「会社の未来に貢献できる」外国人材の育成を支援するため、単一企業の利益ではなく、制度全体の持続可能性を重視する姿勢が示されています。

宮城県内では、株式会社エイチ・ティー・プランニングが、特定技能人材のほか、家族滞在で在留する家族や子どもたちに向けた学習支援プラットフォームを展開しており、業界全体の課題解決に向けた重要な取り組みとして評価されています。

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