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厚労省が外国人雇用指針を見直し、不法就労防止強化へ

公開日: 2026年7月27日

指針改定の背景と主な変更点

2026年4月13日、厚生労働省は労働政策審議会の部会において、外国人雇用に関する事業主向け指針を見直す方針を正式に示しました。不法就労の防止を目的とし、企業に対してこれまで以上に適正な雇用管理を求める内容です

改定の主要な背景には、外国人労働者数が過去最多水準に達する一方で、適正な雇用管理が徹底されていない企業の存在が指摘されていることがあります。特に在留資格の確認不足や雇用契約内容の曖昧さに起因するトラブルが増加傾向にあります。

企業に求められる具体的な対応

新指針では、以下の項目について強化が求められています。

  • 在留カード確認の厳格化:採用時の身元確認と定期的な確認チェック
  • 雇用契約書の整備:就業条件の明示と母国語での説明責任
  • 届出義務の徹底:ハローワークへの雇用契約条件の届出遺漏防止
  • 雇用管理体制の整備:労務管理担当者の配置と定期的な研修実施

宮城県内企業への実務的インパクト

特に中小企業では、外国人雇用の事務処理を専任者に任せている場合が多いため、以下の点に注意が必要です。

  • 雇用契約書が日本語のみとなっていないか確認
  • 在留期限管理を企業の労務管理システムに組み込む
  • 四半期ごとの届出が遅延していないか定期チェック
  • 登録支援機関との役割分担が明確か確認

コンプライアンス強化の好機

本指針改定は企業のコンプライアンス対応の好機です。現在の雇用管理体制を棚卸しし、問題点を早期に改善することで、外国人材の定着率向上と企業の信頼性向上につながります。宮城県内の経営者・人事担当者は、法務省・厚生労働省が提供する外国人雇用管理の参考資料を確認し、自社の対応状況を見直すことが重要です。

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