特定技能リネンサプライ分野が新たに運用開始、東北の繊維関連企業は対応検討へ
公開日: 2026年7月3日
リネンサプライ分野とは
特定技能「リネンサプライ分野」が2026年6月1日に制定されました。リネンサプライは、病院や飲食店・ホテルなどに対して、洗濯済みのシーツ・テーブルクロス・ユニフォームなどのリネン製品を配送・回収する業務を指します。

政府が進める受け入れ拡大の背景
政府は2026年1月23日の閣議にて、特定技能・育成就労の2028年度末までの5年間の受け入れ上限数を計123万1,900人と決定しました。また、対象分野に「リネンサプライ」「物流倉庫」「資源循環」が新たに追加されました。
これまで日本の労働力不足に対応する制度として機能してきた特定技能制度ですが、今回のリネンサプライ分野の追加は、サービス業における人手不足がより深刻化していることを示しています。
宮城企業が押さえるべき採用ポイント
「特定の分野に係る要領別冊(リネンサプライ分野)」が制定されました。企業がこの制度を利用する際には、出入国在留管理庁が定めた分野別の運用要領を確認することが必須となります。
特定技能による採用では、以下の点が重要です:
- 賃金は日本人労働者と同等水準であることが必須
- 登録支援機関への委託またはサポート体制の整備が必要
- 外国人材の生活・定着支援が法令で義務付けられている
今後の運用スケジュール
リネンサプライ分野の追加決定から運用開始までのプロセスは、他の新分野の事例に倣っています。企業が本格的な採用を検討する場合は、2026年度中に登録支援機関との協力体制を整備し、必要な研修・生活支援体制を準備することが現実的です。
出入国在留管理庁の公式ページで、各分野の最新基準が定期的に更新されているため、採用予定企業は継続的に公式情報を確認することをお勧めします。
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