国際交流基金『いろどり』初中級レベル追加、外国人材の日本語学習を支援
公開日: 2026年7月6日
『いろどり』に初中級レベルが新たに追加
2026年6月1日、国際交流基金が『いろどり』に「初中級(A2/B1)」レベルを追加しました。『いろどり』は、国際交流基金が開発・提供する日本語学習教材で、海外の日本語学習者や国内の外国人材を対象にした学習支援ツールとして広く活用されています。

段階的な学習経路が明確化
この追加により、初級から中級への学習段階がより細かく設定されました。外国人材が企業での実務日本語に到達するまでの学習プロセスが段階化され、CEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)のA2/B1レベルに対応した学習が可能になります。
企業の日本語研修に活用
育成就労制度や特定技能制度など、日本語能力の証明が必要な外国人材採用制度の拡大に伴い、企業の社内研修での『いろどり』の利用が増えると予想されます。初中級レベルの教材追加により、新入社員の日本語スキルを段階的に向上させられるようになったことで、より効率的な研修設計が可能になります。
国内の日本語教育機関にも活用広がる
『いろどり』は、国内の認定日本語教育機関や日本語学校でも活用教材として注目されています。初中級レベルの追加により、既存の初級教材からの段階的なステップアップが容易になり、教育現場の負担軽減にもつながると考えられます。
CEFRレベル表記によるグローバル対応
国際交流基金はJLPTやその他の日本語試験との連携を進めており、CEFRレベルの表記により、国際的な語学能力評価基準との整合性が強化されています。これにより、海外から来日する外国人材や、国際的なキャリアを持つビジネスパーソンにとって、学習目標が明確になりやすくなります。
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