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ベトナム人が韓国への長期滞在外国人で初の首位、2025年に中国を超え9万8000人

公開日: 2026年7月16日

韓国統計データ省が2026年7月9日に発表したデータによると、2025年に韓国へ90日超の長期滞在で入国した外国人は合計42万8000人で、2024年の45万1000人から減少した。しかしその内訳に注目すべき変化が生じている。

ベトナム人が初めて第1位に

ベトナム人の長期滞在入国者は9万8000人に達し、9万4000人の中国人を超えて首位となった。韓国がこの統計を取り始めた2000年以来、ベトナム人が中国人を抜いて1位になったのは今回が初めてである。3位はアメリカ人の2万3000人で、上位3カ国だけで全長期入国外国人の半数以上を占めた。

韓国統計データ省の担当者ユ・スドク氏は、ベトナムからの入国者増加の背景として、教育・研修目的および季節雇用目的での渡航が増えていることを指摘している。

入国目的の内訳:就労が最多、次いで教育・研修

長期入国者全体の目的別では、就労が37.4%で最も多く、次いで教育・研修が25.2%を占めた。永住権取得や結婚はそれぞれ小さな割合にとどまった。

就労目的の外国人入国者は16万人で、前年比2.4%の減少となった。その内訳では、非専門職労働者が24.4%減の7万3000人、専門職労働者が14.1%減の1万3000人となり、全体的に就労目的の長期入国は縮小傾向にある。

ベトナム人の韓国における存在感の拡大

長期滞在の統計とは別に、韓国内に定住する外国人居住者の動向も注目される。韓国内のベトナム人居住者は27万人に達し、中国籍の朝鮮族(50万6000人)に次ぐ第2位となっている。ベトナム人は他の主要グループと比較して最も急速に増加している外国人グループでもある。

さらに韓国の大学に在籍するベトナム人留学生は約10万人と、中国人(4万5000人)やウズベキスタン人(1万7000人)を大きく引き離して最多となっており、教育面でも韓国とベトナムの結びつきが強まっている。

背景:韓国の少子高齢化と外国人受入れ政策

韓国が外国人の長期滞在・定住を促進する背景には、深刻な少子高齢化問題がある。韓国政府は2026年3月、高度技能外国人向けの「トップティアビザ」の対象拡大や、農業・水産業分野における新たな就労ビザ創設など、移民受入れの多様化策を相次いで打ち出している。

ベトナム人が韓国の長期入国外国人の首位に立った今回のデータは、両国間の人的移動が教育・労働の両面でさらに深化していることを示す指標として注目される。

出典:VnExpress International

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