中国、2026年第1四半期の出入国処理が1億8500万件に達し前年比13.5%増
公開日: 2026年6月10日
第1四半期の出入国処理件数が大幅増加
中国国家移民管理局の呂寧報道官は4月10日、2026年第1四半期に中国の移民当局が1億8500万件の出入国を処理したと発表した。前年同期比で13.5%の増加を記録している。この数字は、中国が継続的に推進しているビザ免除政策の成果を示すものとなっている。
中国は2023年後半から段階的にビザ免除政策を拡大してきた。China Dailyの報道によると、この政策により観光・商用・家族訪問などを目的とした外国人の入国が容易になり、人の往来が活発化している。
国境管理と犯罪取り締まりを強化
移民当局は第1四半期に国境管理を損なう犯罪に関する5507件の事案を調査し、1万487人の容疑者を拘束、67の犯罪組織を摘発し、37の重大事案を特別監督下に置いた。
港湾および国境地域における銃器、爆発物、麻薬密売、密輸に関する取り締まりも強化されている。中国当局は出入国者数の増加に対応しつつ、国境の安全性を確保する二重の課題に取り組んでいる。
ビザ免除政策が人の往来を促進
2025年第3四半期には、外国人がビザなしで中国を訪問した件数は725万件に達し、前年同期比48.3%増となった。全外国人入国者の72.2%を占めている。
現在、中国は相互ビザ免除協定により150カ国以上を対象とし、一方的なビザ免除措置では40カ国以上を対象としている。この政策は国際的なビジネス交流や観光振興に大きく貢献しており、中国市場へのアクセスを容易にしている。
中国とシンガポール間の往来も急増
2024年2月9日に開始された中国とシンガポールの相互ビザ免除協定以降、青島膠東国際空港を経由した両国間の旅客数は28万人を超え、政策開始前の2年間と比較して142%増加した。
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