船井総研SC、外国人ドライバー定着支援アプリ提供開始、母国語チャット対応
公開日: 2026年9月11日
外国人ドライバーの定着支援アプリ開始
船井総研サプライチェーンコンサルティング(船井総研SC)は2026年6月25日から、外国人ドライバーおよび受け入れ企業向けの業務支援アプリの提供を開始しました。2024年問題やドライバーの高齢化に対応するため、2024年3月に特定技能「自動車運送業」が制度化され、外国人ドライバー採用への期待が高まっている中での新サービスです。

多言語対応と専門用語学習を実装
本アプリは、日常のチャットと配送指示を母国語で行うことが可能で、物流業界特有の専門用語約200語を学習できる機能を搭載。さらに日本語能力向上に向けたテスト配信と学習進捗管理機能も備えています。
運転免許・ビザ管理機能で業務サポート
アプリには日本での生活基盤を支える機能も実装されています。運転免許証やビザの期限管理、面談記録、緊急連絡先管理、お知らせ配信機能なども備え、外国人ドライバーの定着をサポートします。
特定技能ドライバー採用が本格化
自動車運送業で未経験者の外国人を育成し採用するケースは限られており、海外から直接「即戦力」を採用しているのが実情と指摘されています。こうした中、受け入れ見込み数は2026年1月の見直しで自動車運送業全体として約2.21万人と想定されており、企業の受け入れ準備が急務になっています。
定着率向上が採用の課題
物流企業にとって、採用後の定着が課題になっています。特定技能制度は転職が可能なため、定着率向上のための対策が必要です。今回のアプリ提供は、このような背景の下、外国人ドライバーとの円滑なコミュニケーション構築と、長期的な就労環境の整備を目指したものと考えられます。

