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Driveyが特定技能自動車運送業向けに二種免許対策を提供開始

公開日: 2026年8月17日

背景:特定技能自動車運送業の急速な展開

自動車運送業界における人材不足の解消へ向け、特定技能「自動車運送業」の施行が2024年3月に決定され、タクシー、バス、トラックの運転手として外国人の正社員雇用が可能になった。政府が2024年度から2028年度までの5年間で示す特定技能「自動車運送業」分野の受入れ見込数は、トラック・タクシー・バスを合わせて2万2,100人とされている。

実際の受け入れは既に始まっており、2025年7月30日に初の特定技能外国人タクシードライバーが乗務を開始した。こうした動きに対応する形で、教育支援サービスの需要が高まっている。

Driveyの二種免許対策コース

ジップラス株式会社は、運転免許学科試験対策オンライン学習サービス「Drivey」において、タクシー・バス乗務員を目指す外国人等を対象とした「二種免許学科試験対策コース」を、2026年8月上旬より提供開始する。本コースは、日本語に加え、英語・中国語・ベトナム語・インドネシア語・ミャンマー語の5言語に対応している。

動画、対話型テキスト、練習問題、確認テストを組み合わせ、二種免許特有の交通法規や旅客の安全に関する知識を、母語で段階的に学べる環境を提供することで、日本語が限定的な外国人材でも学習しやすい設計となっている。

特定技能外国人の免許取得要件

特定技能「自動車運送業」でタクシー・バス乗務員として働くには、二種運転免許の取得が必須である。日本語要件は原則B1相当以上(JLPT N3)で、新任運転者研修の修了も必要とされている。

ただし、2026年1月見直しにより、一部ではA2.2相当でも認められる場合があるなど、制度が段階的に運用基準を調整しており、Driveyのような学習支援ツールへの需要は今後さらに高まると考えられる。

企業採用への波及効果

外国人ドライバーの採用から実際に働き始めるまで、最低でも4~8ヶ月程度かかるとされており、運転免許の取得は採用準備の重要なボトルネックとなっている。日本語+5言語で学ぶ、二種免許対策のオールインワン講座は、宮城県内を含む自動車運送業を営む企業が、外国人材の確保を効率的に進める上での有用なツールになる可能性がある。

今後の展開と課題

Driveyは、今後「日本で暮らす外国人のための交通教育プラットフォーム」として、仮免学科試験対策、本免学科試験対策、原付免許試験対策などへの対応を予定している。特定技能制度の受け入れ拡大に伴い、外国人材が日本で安全に運転するための教育環境の整備が急速に進むことになりそうだ。

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